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1-2.いよいよIT活用型リアル起業時代へ

開業当初から、わたしは便利屋ビジネスを個人でやっていける仕組みを考えていました。

それは、一人でやっていくために、できるかぎりのことをアウトソースしたり、ITツールを使って効率的に管理する事で、手間暇を掛けないようにしようということです。

実際に、これは今、とても役に立っています。仕事を受注できるようになった今でも、個人で便利屋を続けられているのは、このお陰でしょう。

仕事をしながら、電話をうけることはできませんし、外出時にパソコンに届いたメールをすぐに読んで返事をすることはできません。FAXが届いても、家に帰るまでは内容を確認できませんし、見積もりのために調べたいことがあっても、外出していてはインターネットで検索もできません。

これらの問題を解決するためには、ITツールの活用が不可欠です。

今、情報販売やアフィリエイトに代表されるように、インターネットを使って、ローコスト・ローリスクで起業を目指す人が増えています。

アメリカではもう情報起業という言葉が無くなって、日本でももうそろそろ頭打ちだと言われていますが、それは決してネット起業がなくなるということではなく、単に情報販売をするだけのビジネスモデルから、より洗練されたビジネスモデルへと変化することだと思います。

それは、どのようなビジネスモデルなのでしょう?

一つだけ確かなことは、人間が住んでいるのはネット上ではなく、リアルの世界だということです。ネット上で完結する情報販売の市場だけでなく、リアルの世界にまで幅を広げれば、明らかに大きなマーケットです。

人間は、アナログの生き物です。人間が心底感動するのも、アナログの世界でしょう。当便利屋のコンセプトではないですが、これからはますます「こころの時代」になっていくと思います。

しかし、実際にリアルのビジネスは、ネットが登場する以前からあったものですから、改めてこのマーケットが新規市場だと考えるのはおかしいかもしれません。

しかし、それを新規市場にすることができるのです。それは、これまでにないサービスを提供することではありません。

これまでと同じサービスを、ITを活用して新しいやり方で提供するのです。まさしくこれも、イノベーションの一つといえるでしょう。

そしてそれこそが、IT活用型リアルビジネスだと思います。

既に多くの企業でリアルビジネスにIT活用を取り入れていますが、個人で仕事をする経営者が、これからどんどんこの市場に入ってくると思います。

私がいまも便利屋を一人で続けられるのも、偶然か必然か、この波に乗ったからだと思います。

個人の身軽さとスピードを活かし、組織的企業に負けないサービスを提供するゲリラ的リアルビジネス。経営資源は、知識と行動力です。

規模の経済で戦っては、勝目はありません。そもそも戦略とは、戦いを略すことです。戦わないことこそ、個人経営者の取るべき道でしょう。
これなら、負けることは無いのですから(笑)

さて、ITの有効活用法ですが、大きくわけで、フロントエンドでの活用とバックエンドでの活用の二つに分けられます。

便利屋開業のバックエンドでのIT活用(バックオフィス)

バックオフィスは、主に業務の効率化のためにITを有効活用するものです。店舗在籍スタッフを雇う代わりに、ITを駆使したアウトソースが可能になります。

高機能の携帯電話

最近の携帯電話には、ビジネスで活躍する機能がたくさん付随しています。

  • 外出時の通話とメール(基本機能)
  • アドレス帳
  • スケジュール管理
  • カメラ(写真で状況報告に便利)
  • 地図検索やルート案内
  • 乗換案内や移動時間/交通費の計算
  • PCサイトの閲覧(あらゆる情報検索)
  • PDFやエクセル、ワード文書の閲覧

これら携帯機能を使いこなせば、今居る場所がオフィスになります。必須のツールです。どこまで使いこなせるかが勝負の分かれ目になります。

電話代行秘書サービス

外出作業時に伝言を承ってくれます。電話受付のプロ集団ですので、留守伝にするよりも伝言を残してくれて、失注を抑えることができるようになります。(ただし、家族経営なら、家族が電話対応したほうがお客様にとっては安心感がありますね。)

FAX代行サービス

受信したFAXをPDFファイルに変換して、メール送信してくれます。外出時にも、携帯電話でFAX内容を確認することができるようになります。メール送信すると、その内容をFAXしてくれるサービスもあります。(このサービスは、特に無くても問題ありません。)

PCソフトウェア(エクセルツール、顧客管理ソフト、会計ソフト)

売り上げの管理や顧客管理で、お客様との関係を維持・強化していくことができるようになります。会計ソフトを使えば、税理士さんに依頼する部分を大幅に削減でき、さらにソフトを使いこなせば、簡単な経営分析を容易にできるようになります。(必要に応じて、使うツールです。)

インターネットとメール

これは必須ですね。便利屋も、情報力が決め手になります。インターネットから情報を収集分析するスキルは、これからますます磨いていく必要があります。見積もりの時など、一般的な相場や経費の算出にも使えます。メールは、お客様とのやり取りで活躍します。まずは、メールで問い合わせをしてくるお客様も、たくさんいらっしゃいます。

コミュニティサイト

独立してひとりで個人経営している便利屋さんの場合、同じような便利屋仲間と協力し合う事で仕事の幅と質を高めることができます。一緒に仕事をしたり、情報やノウハウを共有したり、互いに相談して助け合ったり、ときにはよきライバルとして切磋琢磨して顧客サービスの向上に努めたり。コミュニティサイトは、個人経営の便利屋が集う広場を、インターネット上に作り出すことができます。

便利屋開業のフロントエンドでのIT活用(フロントオフィス)

フロントオフィスは、集客と顧客開拓のために、ITを有効活用するものです。Webマーケティングによってお客様から受注を頂くことが主な目的です。優秀な営業マンを雇う代わりに、ホームページが24時間365日、インターネットでの集客やセールスをし続けてくれます。

ホームページ

いつでもどこでも集客や顧客開拓をしてくれる、これからのビジネスに無くてはならないツールです。といっても、会社案内のホームページでは駄目です。ウェブサイトにさせる本当の仕事とは、受注することです。便利屋の場合は、問い合わせをいただくことでしょう。

ブログ

ブログを使ったマーケティングは、特に個人経営の場合は、ますます重要になってくるでしょう。安心や信頼、親近感をお客様に与えるために、有効なツールです。

ログ分析ツール

ホームページやブログに、どれくらいの顧客がきているのか、どのような顧客がきているのか、ホームページを見てくれた顧客はどのような行動をとっているのか、受注できないのはどこが悪いのか、ちゃんと確認する必要があります。状況を正確に把握し、よりよいホームページに作り変えていくためには、ログを分析して、仮説検証を繰り返す事で、売り上げの上げられるホームページへと作りこんでいく必要があります。

PPC広告

どんなに素晴らしいホームページを作っても、お客様に見てもらえなければ何の意味もありません。PPC広告は、高確率の見込み客をホームページへと導くのに有効なキーワード広告です。

SEO

お客様が便利屋を探すときに、そのほとんどがYahooやGoogleの検索エンジンを使います。それら検索エンジンで、「便利屋」を検索したときに、ホームページが上位表示されると、多くのお客様に見てもらえるようになります。これはまさしく、銀座の一等地に店舗オフィスを構えるようなものです。いや、それ以上かもしれません。ホームページは全国のお客様が見てくれるのですから。しかも、PPC広告と違って、検索エンジン上位表示には、広告費がかからないのです。(ただし、SEO対策のためには、高度なテクニックと手間暇が要求されます。上級者でなければ、便利屋というキーワードでの上位表示は難しいでしょう。業者にSEO対策を依頼すると、かなり高い費用を覚悟しなくてはなりません。)

ディレクトリサイト登録

YahooやNifty,goo,biglobe,Livedoor などのポータルサイトが運営する検索エンジンに、カテゴリ登録することで、サイトの露出度が高まります。また、Jwordのように、年契約でお金を支払う事で上位表示を約束してくれる検索エンジンもあります。費用がかかりますので、個人で負担するには厳しいものがありますが、マーケティング費用に余裕ができたら、検討したいものです。(無料のディレクトリ検索エンジンもあります。)

プレスリリース

記者クラブのインターネット版です。インターネットのニュースサイトに、自社のサービスが紹介されますので、もし掲載されれば高い効果が見込まれます。プレスリリースがされるためには、目新しさが必要ですが、そこは上手い見せ方を考えて、積極的にアピールしていくことになります。プレスリリースの有料サービスもあり、当然効果は高くなりますが、費用もそれなりにかかります。有料のプレスリリースサービスは、個人では最初は難しいところがあります。サービスが話題になってから、仕掛けることを検討しても良いでしょう。

メルマガ

最近はメルマガの広告効果も薄れてきているようですが、なかにはメルマガで大きな売り上げを上げている人もいます。他の人が発行しているメルマガに広告に出稿する場合は、広告費としてお金がかかります。しかし、便利屋の場合は、メルマガから集客できるとは考えにくいですね。自分でメルマガを発行し、顧客との関係強化を図る手法もありますが、便利屋の仕事は、お客様が必要になったときにだけアプローチすればよい訳ですし、用のないときにアプローチすると逆に嫌われるかもしれませんので、メルマガの活用には工夫が必要です。(現段階での優先順位は、低いと思われます。)

アフィリエイト

これからのネット売り上げを引っ張っていくのは、このアフィリエイトサービスでしょう。しかし、便利屋の場合は、現段階では、その利用方法が難しいと考えます。便利屋のネット集客に、アフィリエイトをどのように活用できるのか、アイデアを練っていきたいと思っています。

携帯サイト

近い将来、携帯で便利屋を探す時代になると思います。当社でも携帯サイトを運営しております。今はまだPCサイトからの受注がほとんどですが、携帯サイトからの問い合わせも時々あります。これから、携帯の定額制が一般になり、YahooモバイルやGoogleモバイルでの情報検索にユーザーが移行していった時には、携帯マーケティングが重要な位置を占めてきます。そして、PCではなく携帯でネットを始めた携帯世代が消費市場に入ってきたときに、携帯ビジネスが本格化します。これからのネットマーケティングで、ぜひ押さえておきたいのが、この携帯サイトです。

ABOUT THE AUTHOR

喜泉堂
キッズプログラミングの記事を担当している、当サイトの運営・管理人です。京都の町家に住んでいます。夫婦と息子(3歳)の三人暮らし。個人で3つのサイト運用をするかたわら、Webコンサルティングやコンテンツ作成アドバイスをしています。話を聴くことと、コーチングが得意です。好きなものは、自然、海、温泉、動物、見知らぬ街。世界中を旅したい!
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