それでは、受注サイトですべき最低限の仕事とは、なんでしょうか?
第一は、信用
個人の自営業であっても、ホームページを持っていることが当たり前の時代になってきます。
ある程度の期間、ホームページを開設して仕事をし続けていることを証明することは、大きな信用になります。逆に、ホームページもないような事業主では、売り逃げの詐欺的な商売と判断されかねません。
第二は、宣伝
ウェブサイトに、会社概要や個人のプロフィールを載せ、商品やサービスを紹介します。
インターネットの利用者がこれだけ増えているので、便利屋がこれを利用しない手はないのです。
さて、ここまでは一般的なホームページで通常に行っている仕事でしょう。これからウェブサイトを駆使するためには、さらにもうひとつ、ホームページの質を高める必要が出てきます。
第三は、マーケティング
第一と第二の仕事は、いわゆる会社案内や商品サービスのパンフレット的なものです。これをただインターネット上に情報として流しているだけです。もちろんそれだけでも、やらないよりずっと効果のあるものですが、費用対効果として、どうでしょうか?
仕事の経費は、すべて売り上げを上げる為の手段に使うべきです。利益を生まないことに、積極的にお金を使う気にはなれないでしょう。
また、あなたは会社案内やパンスレットを見ていて、楽しいでしょうか?あまりないというのが正解ではないでしょうか。このような状態のサイトから、もう一歩踏み出す必要があるのです。
それは、あなたのホームページで、積極的なマーケティングをすることです。ホームページの目的を明確にし、サイト訪問者にあなたがして欲しい行動を促す仕組みをつくればよいのです。
例えば、電話をさせる、メールをさせる、店舗に来店しやすくする、サービスの信頼性を高める、いつでもリピート依頼しやすくする、などなど、です。
ホームページにさせたいことを、はっきりとさせましょう。