1万円でサイト作ります

かたすHPサービス

お役に立ち隊や あとがき

わたしはいまもなお、ひとりでささやかな活動を続けています。
(2011年12月現在、Webの便利屋として、ネット上での活動が増えています。)

一時期は、スタッフを迎え入れて、便利屋らしい事業展開を目指した時期もありましたが、社長とか経営者という身分は、とても性に合わないようです。

私のところに来た最初のスタッフは、20歳の青年でした。宮崎から原付バイクにのって、見習いをさせてほしいと、当時私が住んでいたアパートに押しかけてきたのです。私は彼を受け入れましたが、ほとんどお金を持っていなかったので、数ヶ月間は私のアパートの台所で、寝袋で寝てもらいながら、便利屋の仕事を手伝ってもらったのです。そんな彼には夢がありました。その夢の実現のためなのかどうか定かではありませんが、世界一周の旅に出ると言う彼を、私は支援しました。いま彼は、一年間の世界一周の旅を終え、日本に戻って頑張っています。

二人目のスタッフは、将来独立希望の青年でした。ホームページを見て、うちで働きたいと希望してきたのです。当時は日雇い労働で生計を立てていた肉体労働系の人で、さすが現場作業の腕前はピカイチでした。彼は、みるからに便利屋!という男らしい体格をしているのですが、女性のような優しい心を持っていて、「人の役に立ちたい」という想いも人一倍強い人でした。お客様からとても気に入られる性格で、リピートの依頼をよく貰ってくるスタッフでした。一年間、私のところにいてくれましたが、彼は今、「自分でやってみたいんです!」と独立を希望し、自分の便利屋を開業しました。彼は本当に便利屋らしい便利屋で、頼りがいがあります。便利屋の仕事なら、彼に依頼すればきっとご満足いただけると思います。

スタッフ達が旅立ったあと、私はまた、ひとりでささやかな活動を再開することになりました。私の原点である「お役に立ち隊や」として。

そして最近、私のところには、便利屋の開業や独立の相談に来る方がたびたびいらっしゃるようになりました。実は本記事を執筆するきっかけになったのは、そのような相談をいくつか受けるようになったため、私のこれまでの活動や経験を、一度まとめてみようと思ったからです。もしかしたら、これから独立・開業する人達の、お役に立てるかもしれないからです。

私の夢。私の本当にしたいこと。それは、全国の便利屋、そして「お役に立ち隊や」の活動をサポートすることです。便利屋の便利屋として、陰ながら支援する役割が、私には一番合っています。

「お役に立ち隊や」を始めるための本記事には、私が活動を始めた当初のチラシや事例を中心に紹介しています。

何故かと言うと、これから始める皆様にとっては、開業当初の経験やノウハウが、一番参考になると思ったからです。だから、いま思うと、やり方が少し甘かったり幼稚だったりする部分も多々あると思います。失敗したチラシも包み隠さず公開しています。それらも踏まえて、参考にしていただければと思います。

最初から完璧にしようと思わなくても大丈夫なのだと、安心してください。そして、分からないことや問題にぶつかってしまったら、どうぞ私のところに相談に来てください。「お役に立ち隊や」や便利屋の開業相談だけでなく、自営業や個人事業主、サービス業の集客や経営支援についても、ご支援させていただきます。

私は今、小さな庭のある、昔風の長屋に住んでいます。(追記:2010年5月、40才にして初めて結婚という経験をし、いまは両親の住む実家がある京都に住んでいます。大正時代築の古〜い京町家に住んでいます。

昔風の長屋は、“たぬき庵”と名付け、この住み処を、大変気に入っています。

たぬき庵 たぬき庵2 たぬき庵の庭 たぬき庵の庭で自炊生活

庭は小さな菜園として、白菜やネギ、ブロッコリーを育てています。収穫が楽しみです。ここでは、テレビも冷蔵庫も洗濯機も電子レンジもエアコンもガスレンジも、何もない生活をしています。必要と思わないからです。そのかわり、昼は鳥の声がさえずり、夜は虫の音が心地よく、こころが洗われるような日々を過ごしています。とても豊かな生活です。このたぬき庵にはお風呂もないですが、近くの丸子温泉(銭湯)は素晴らしく、毎日が温泉三昧と贅沢な日々を過ごしています。

丸子温泉

映画”おくりびと”に出てきたような昔の懐かしい雰囲気がそのまま残っている銭湯。閉店間際に行くといつも居眠りしている番台のおばあちゃんも、なかなかいい味を出していて、そのせいかここのお客様も人情味溢れています。丸子温泉の「黒湯」は、茶褐色の鉱泉を薪で沸かしているので、体の芯からあたたまります。慢性胃腸病・神経痛・リウマチス・関節炎・婦人病・外傷 その他・・・、と効能たっぷりで、地下160mから湧き出している茶褐色の湯に毎日浸かれば、健康に長生きできること間違いなしと思えてしまうほどです。

近くには多摩川があり、仕事や相談業務、執筆活動に疲れた時には、ふらりと散歩したりサイクリングすれば、すぐに疲れは癒されます。

多摩川をサイクリング 多摩川をサイクリング2

先日もこのたぬき庵に、便利屋の開業相談にこられた女性の方がいます。その人は、もともと片付けられなかったのですが、試行錯誤して工夫を重ねた結果、そんな自分でも片付けられるような収納・整理方法を見つけたのです。

「同じように悩んでいる人の、お役に立ちたいのです。」

そういう彼女の眼は、キラキラと輝いていました。素晴らしいです。もちろん、ご支援させていただきます。

お役に立ち隊やは、あなたの出来ること、得意なこと、好きなことで、誰かのお役に立つことを仕事にします。特に、あなたが昔悩んでいて、それを克服したことは、とても役立ちます。同じように悩んでいる人が必ずいて、その解決方法を探し求めているからです。

あなたがこれまでの人生をいきてきた中で、勉強したことや習得したこと、好きで続けてきたこと、何回もやったことで上達したこと、失敗して学んだことや尊敬する人から教わったこと、これまでの経験や知識、そしてあなたの持つスキルや技術は、あなただけの個性です。それらは、その個性を持っていない人から、求められることだってあるのです。

あなたの出来ることは、必ず誰かの役に立ちます。
そして特に、あなたがこれまでの人生の中で克服してきた悩みや問題は、とても誰かの役に立つことです。是非、その方法を教えてあげましょう。

本記事の中で紹介したエピソード集は、すべて実話にもとづいています。ゴミ屋敷を除いては、便利屋でなくても、誰でも作業できる内容ばかりでしょう。本当に、こんな依頼があるのです。ゴキブリ退治の依頼も、一回や二回ではありませんでした。それができない人は、本当に悩み、困っているのです。それを解決することで、喜ばれ、お客様から「ありがとう」と感謝されて、お金を頂けるのです。

私はキャリア・コンサルタントの資格を勉強して取得したことがありますが、実際の悩み相談の中で、仕事の悩みも多いものです。

「何のために働いているのか分からない。」
「お金を得るため、我慢して仕事をしています。」
「生活をしていくために、仕方がなく会社に行っています。」

そのような働き方を否定するつもりはありませんが、でもせっかくいま生きているのに、辛いことを我慢するばかりでは、一度きりの人生がもったいないと思います。

どんな事でもそうですが、需要があるから供給があります。必要とされているから、仕事があるのです。すべては考え方次第でしょう。人間は、みな生きるために活動しています。そしてみんな、幸せになりたいと思って暮らしているでしょう。

“人間の幸せ”とは何か。

例えばですが、大きな豪邸を手に入れたり、高級スポーツカーを乗り回したりすることが、最終的な“人間の幸せ”だとは言えないと思います。

きっとそれは、喜びや楽しみに満ちた生活、笑顔の絶えない暮らしの中にあるものではないでしょうか?

「お役に立ち隊や」の活動は、まさにそれをそのまま仕事にして働きます。
日々の暮らしの中で、その生活者のお役に立ち、喜んでいただくことで、お金をいただく。商売の、基本の中の基本が、そこにあります。

“働く”ということや“仕事”というものを、新しい視点で眺めてみましょう。

就職して雇用される、あるいは、会社を立ち上げて起業する。例えばこのような狭い視野だけで、働くことや仕事をすることを考えてしまっていませんか?

もっともっと別の視点もあります。例えばそれは、

『人の役に立つために働き(人のために動き)、その事に仕えることを仕事と為す』

ということです。

もっと分かりやすく言えば、働くことや仕事というものを、“お役に立つ”という純粋な視点で考えるということです。なにも難しく考える必要はありません。役に立つことをすればいいだけです。

もし私たち一人一人が、まわりにいる人達のお役に立ち、喜んでいただけたとしたら、どれだけの喜びが世の中に満ち溢れることでしょう。

私たち個人はほんの小さな存在ですが、でも私たちが誰かのお役に立つことで、せめて自分の足元だけでも、喜びの灯りをともすことができたなら。私たち一人一人が自分の足元を照らしてゆけば、その光は連なって世界に広がり、この世の中があまねく光に満ち溢れるのです。

だから、自分の足元だけ。自分の出来る範囲で構いません。

誰かのお役に立つ、ほんのちょっとしたことを、ほんのちょこっと。

お手伝いしてみませんか?

きっと違った世界が、見えてくると思います。
わたしはこれから、「お役に立ち隊や」になる方々を支援するために、私の最も得意とすること“お話をお聴きすること”をしていきたいと思っています。

ご相談のある方は、お気軽にたぬき庵 (いま住んでいるところは京都の町家)へお越しください。
美味しいコーヒーを入れてお待ちしています。

便利屋時代にスタッフと共に大活躍してくれた金魚カー(別名、ハムスター号)

便利号

彼女だけは、なんだかちょっと寂しそうです。

 

 

おしまい

ABOUT THE AUTHOR

喜泉堂
キッズプログラミングの記事を担当している、当サイトの運営・管理人です。京都の町家に住んでいます。夫婦と息子(3歳)の三人暮らし。個人で3つのサイト運用をするかたわら、Webコンサルティングやコンテンツ作成アドバイスをしています。話を聴くことと、コーチングが得意です。好きなものは、自然、海、温泉、動物、見知らぬ街。世界中を旅したい!
Return Top