1万円でサイト作ります

かたすHPサービス

情報サイトと受注サイトをダブル運用する際のドメイン構成とデザインテーマ、サーバーについて

受注サイトへの集客のために、情報サイトを運用する際のお話です。

受注サイトの目的は、オーダーや問い合わせを受けることです。そのため、提供商品・サービスを求めている見込み客を集客する必要があります。受注サイトからの利益は、注文数によって決まります。

訪問者数 × 受注率 = 受注数 ですので、ただサイトに集客するだけではダメで、受注する可能性のある見込み客を集客しなければなりません。

一方で情報サイトは、幅広い訪問者をとにかくたくさん集めてくることを目的とします。広告収益は、訪問者数に比例します。そのなかから、あわよくば受注に結びつく見込み客が入れば、受注サイトに誘導することで受注をふやすことが出来ます。また、「サービスを知っていただく」というブランディング効果を、訪問者数の多い情報サイトに期待することもできるでしょう。

このような違いから、受注サイトでは、ビッグキーワードでの上位表示を狙って行きたいものです。もちろんすぐに達成は無理ですが、情報サイトからの援護射撃を受けながら、時間を掛けて攻略していきます。一方で、情報サイトは、記事数で勝負で、各記事ごとでロングテールを拾うことでアクセスを集めますので、ビッグキーワードは狙いませんし、狙えません。(結果的に、記事数の恩恵でビッグキーワードでも上位表示されることはありますが、狙ってできるものではありません。)

情報サイトと受注サイトのダブル運用のメリットは、情報サイトのパワーを借りて、受注サイトを押し上げることでしょう。よく、会社サイト(●.co.jp)で、その下のディレクトリの(●.co.jp/blog/)でブログ運営しているところがありますが、これは、会社サイトを押し上げるためのSEO施策だと思います。
トップにECサイトを置いて、そのサブディレクトリでブログ運用しているネットショップも多いと思います。

受注サイトの中で、情報発信をしていく方法も、もちろんokです。ただしこの場合、記事内に広告を張りづらくなりますし、投稿する記事は受注サービスのジャンルに沿ったものにしなければならないという制約も生まれてきます。そのため、受注サイトと情報サイトは、同じドメインのサブディレクトリで、それぞれにWordPressサイトを立ちあげ、受注サイトのほうはビジネス向けのテーマを利用し、情報サイトの方は広告を掲載できるテーマにするとよいでしょう。

ちなみに、受注サイトと情報サイトを別ドメインにすると、他サイトを押し上げるパワーは少なくなります。(ただし、リンクによる顧客誘導の効果は同じです。)
一方で、別ドメインのメリットは、情報サイトを独立させられるので、例えば将来、情報サイトの上で何か新しいビジネスモデルをするとか、受注サイトの縛りを受けずに情報サイトを運営したい場合です。

別ドメインも同一ドメインも、もちろんメリット・デメリットがあります。
情報サイトの活用法として、
(1)受注サイトを押しあげたいなら同一ドメイン
(2)将来的に受注サイトと無関係に情報サイトで何か新しいビジネスモデルを作り出したいなら別ドメイン
でしょうか。

また、情報サイトの運営では、自分だけで運営するのではなく、みんなで運営する情報サイトにすることで、より大規模の情報サイトへと転身させていくことも可能です。複数のライターが集まって記事を投稿するメディアのようなサイト運用です。

これまで紹介した以外の情報サイト用のテーマで、なかなか良いと思われるデザインテーマとして、例えば下記のニュース/マガジン系の無料テーマなどがあります。

下記の記事では、たくさん紹介されています。

無料テーマで問題なのは、セキュリティリスクだと思います。それから、日本人の好むデザインと、外国の人が好むデザインテイストは、ちょっと違うと思います。

受注サイトで使うテーマは、しっかりした日本の会社が運営・提供しているテーマがよいでしょう。おすすめはなんといってもBizVektorです。

TCDという会社が販売している「AN (tcd014)」というWordPressの有料テーマは情報サイト向けですが、広告を管理画面から管理できるのが特徴です。
このような広告重視のテーマは、私が使ったことのあるテーマの中では、これが一番でした。もちろん、有料テーマは購入しないと使えないため、私もこれ以外の有料テーマは他に3つくらいしか使ったことがありません。無料テーマでは、使いやすい管理画面は期待しないほうが良いでしょう。

受注サイトでオススメしているBizvektorは、無料テーマではありますが、全部が全部無料ではありません。
基本的な部分のみを無料で提供し、デザイン拡張の部分を有料で提供しているという形なので、無料とはいえ、有料テーマ並みの管理画面を備えているのです。
例えば、数々あるデザイン拡張は 3,480円です。女性向けサイトにマッチしそうなデザインや、コーポレートサイトに適したデザインなどが色々です。

その他にもたくさんのデザイン拡張が販売されていますが、同じ会社の有料テーマなので、すべて管理画面から着せ替えのようにデザインを変えられるのが特徴です。
なので、最初は無料のBizVektorで始めても、サービスが本格的になってきたら、着せ替えるのも良いでしょう。

なお、一般的には、ある有料テーマから、別の会社の有料テーマにデザインリニューアルするのには、けっこうな手間がかかります。しかし、BizVektorのデザインスキン切り替えなら、あっという間です。

受注サイトと情報サイトをダブル運用するサーバーは、WordPressが複数インストールできる(サブディレクトリにインストールできる)レンタルサーバーなら問題ありません。WordPressを一つしかインストール出来ない場合、WordPressのマルチサイト機能を使って実現することも可能です。

ロリポップなどの低価格サーバーの場合、たとえばチカッパプランなどDBが複数使えるタイプでもあれば問題ないでしょう。
月額100円のコロリポプランではDBが使えないため、WordPressでのサイト運用はできません。
月額250円~のロリポプランでは、利用可能なデータベースは1つだけです。複数のWordPressをインストールする場合、マルチサイト化の機能を使うか、1つのDBを複数のWordPressで使う形ですが、サーバーのスペック的にもあまりおすすめはできません。
受注サイトだけならともかく、情報サイトはアクセス数を追っていきますので、最低限のサーバースペックは確保したほうがよいでしょう。
もしも情報サイトの負荷が、受注サイトにも直接影響してきてしまいます。サイトの表示スピードが遅くなると、検索結果に不利となることは、Googleが明言していますので、速いサーバーのほうがSEO的に有利です。
チカッパプランなら、DBが10個まで使えるので、大丈夫でしょう。

私がサーバー選定をする基準は、サーバーのスペックだけでなく、サーバー管理会社の技術力やカスタマーサポートの対応力で、エックスサーバー株式会社を信頼しました。また、エックスサーバーの特徴として、自動バックアップ機能があります。

バックアップがあれは、万が一に操作ミスでWordPressサイトを壊してしまり、サイトが改竄されてしまったりした場合でも、以前の状態に戻せます。
バックアップデータを受け取るのに、16,200円がかかりますが、手塩にかけて育てたサイトを取り戻すのには安いものです。
もちろん、自分で定期的にバックアップを取れば、同じことができます。
(そして無料です。)ただ、これがあまりにも面倒で・・・私には無理です(笑)
ロリポップを利用する場合、面倒でも定期的なバックアップを手動でとらないと、万が一の時に、それまでの苦労が一瞬で水の泡に消えてしまう危険がありますので、必ずバックアップを自分で取る必要があります。バックアップは、ファイルのバックアップの他に、データベースのバックアップが必要です。

<追記>
いま調べたら、ロリポップでも自動バックアップ機能が324円/月の追加オプションで使えるようです。

なお、他のサーバーへ移行する際の手間は、丸1日くらいの作業量だと思います。
外注すると、2~3万円でしょうか?(2つのサイトだと、もう少し掛かるかもしれません。)
ただ、移行が必要になるくらいアクセスがある状況になっているとしたら、月10万円くらいの広告収入があるでしょうから、その中で負担できると思います。
ちなみに、そのような状況になった際の移行先は、低価格のXサーバーではなく、同じエックスサーバー株式会社が提供しているビジネス向けサーバーがオススメです。

私のサイト(かたすHP作成代行サービス)は、このSIXCOREで運用しています。(2013年時点)

じつのところ、サーバーやデザインは、『役立つ記事』の重要性に比べると、たいしたことはないと思います。
あとでお金で解決できるからです。
そして、お金を稼いでくれるのは、サーバーでもデザインでもなく、「役立つ記事」です。なので、あれこれ以上迷うようなら、低価格のロリポップ+無料テーマで良いと思います。

サービスを提供しながらのサイト運営の場合、空いた時間にどれだけ記事を書いたり写真を用意できるかにかかってきますが、この部分はオリジナル記事の核になるので、外せないところです。だからこそ、WordPressのように更新作業が楽にできるツールを活用すべきです。

ちなみに、ブログ集客を成功する個人サイトは、1日に2~4時間を記事作成に使うそうです。(月商100万円以上のサイトのお話ですが…)
時間が足りない場合は、ではどうやって効率的に、役立つ記事を作成していくかも、工夫のしどころとおもいます。

ABOUT THE AUTHOR

喜泉堂
キッズプログラミングの記事を担当している、当サイトの運営・管理人です。京都の町家に住んでいます。夫婦と息子(3歳)の三人暮らし。個人で3つのサイト運用をするかたわら、Webコンサルティングやコンテンツ作成アドバイスをしています。話を聴くことと、コーチングが得意です。好きなものは、自然、海、温泉、動物、見知らぬ街。世界中を旅したい!
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