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デジタル絵本と読み聞かせ動画で、好みのお話を探してみる

ブックスタートプロジェクトNPOブックスタート

ブック・スタートプロジェクト

ブックスタートプロジェクトという活動をご存知でしょうか? 1992年にイギリスで発祥した、「絵本を読むのではなく、赤ちゃんと絵本を開く楽しいひとときを分かち合う」そのきっかけを、全ての赤ちゃんに届けようという活動で、日本では2001年4月から開始されており、2015年7月31日現在では925市区町村が、0歳児健診などにおいて「絵本」と「絵本を楽しむ機会」をプレゼントしています。

絵本が子供の成長にとって、とても大切である、というのは、多くの方が認識しているものであると思います。

ですが、いざ絵本を買ってみても、子どもがそれに興味を持つまでには時間がかかることも多く、読み聞かせには根気がいります。我が家の場合、0歳の時に購入したけれどもなかなか反応を示してくれず、3歳になった今になってようやく興味を持ち、愛読するようになってくれた、という本が何冊もあります。絵本の読み方、興味の示し方は発達の度合いで変わりますし、反応が薄いからと言って絵本が役に立っていないというわけではないのですが……、反応が薄いと、本当は読書が嫌いなのに親の都合で無理矢理好きにさせようとしているのかも、と悩んでしまったときもありました。

それに、小さい時には、とにかく紙を破りたくて仕方ない、という習性もあったりします。そんなつもりがなくても、力加減がわからなくて、購入したその日に絵本がズタボロに……なんてことも何度もありました。絵本用の協力補修テープもなんのその、読み聞かせで気に入った本ほど興奮で握力が増すのか、あっちもこっちもびりびりです。そのうちに、絵本の内容よりも、壊れにくい硬い絵本かどうか、を基準で買うようになり、有名な絵本でも、紙が薄いものだと敬遠してしまっていました。仕掛け絵本は玉砕覚悟でなければ手が出せません。

そんな娘ですが、三歳のいまでは、絵本や、絵本の読み聞かせ動画で感動して号泣してしまうくらいの絵本大好き娘に成長しました。お気に入りの絵本をとにかく繰り返し読んでほしいと、自分で選んで持ってきます。こんなに絵本好きになったのなら、と、もう紙質を気にせずに三歳四歳向けのオススメ絵本を検索していたら、「デジタル絵本」にたどり着きました。

 

デジタル絵本サイトデジタル絵本サイト

著作権の切れたお話などを独自にリメイクした絵本が、ネット上で無料で読むことができるサイト

このサイトでは、著作権の切れた有名なお話などを独自にリメイクし、短くまとめたデジタル絵本がネット上で無料に読むことができるようにされています。
さまざまな雰囲気の絵本が載っていますし、年齢的にはちょっと早いかな? と思う内容、ボリュームのものでも、無料なので気軽に挑戦することができます。有名なおはなしだけれど、自分も読んだことがなかったぞ、というものも、さっくりまとめてもらえていて、子どもとともに知識を増やせたような気分にもなれます。

そしてもうひとつ。
 

おはなしえほんプロジェクトママと子供の読み聞かせデジタルブック「おはなしえほん」

ママと子供の読み聞かせデジタルブック「おはなしえほん」

こちらは、有志により設立された「おはなしえほん」プロジェクトで、こちらも公開されているすべてのデジタル絵本を無料で読むことができます。

娘のお気に入りは、5歳の子のナレーションが可愛い『にぎにぎ ぎゅっぎゅっ』と、お母さんの声にまどろむ子どもと一緒になって安心できる『ねんねのくに』です。

我が家では、とにかく気合の入った読み聞かせを要求されるので、何回も読んでいると喉も頭も痛くなって、くらくらしてきてしまいます。ですが、このサイト上の絵本はあらかじめナレーションがついていて、絵本を代わりに読んでくれるのです。これは本当に助かります。絵本の読みすぎで酸欠になった時にバトンタッチさせてもらっています。ボタンでページをめくることもできますが、ナレーションに合わせて自動で次のページに進んでくれる機能もあるので、絵本を開いたあとに無心になって休憩することもできます。何度も何度も声を出して読み聞かせするのが辛くなってきたときの、とても力強い味方です。

おはなしのくにおはなしのくに

NHK教育番組

 

おはなしのくにクラシックおはなしのくにクラシック

NHK教育番組

読み聞かせ、と言えばこちらもオススメです。ご存知、NHK教育テレビで放送されている「おはなしのくに」の公式サイトです。「おはなしのくにクラシック」のほうは小学生中学年から高学年向けの番組ですが、三歳の娘も比較的熱心に鑑賞しています。サイト内に動画があり、俳優さん方による読み聞かせを聴くことができます。俳優さんの読み聞かせは迫力満点で、大人でもつい見入ってしまいます。舞台セットや照明なども世界観があって、自然とお話の中に引き込まれます。
 

紙の本は、実際に手でもって触れられる、ぬくもりのあるものです。私自身も紙の本が大好きで、そこには電子書籍には代えがたい重みがあると感じています。
 
ですが、我が子はどんなお話が好きなのか、どんなお話なら成長に合っているのか、わからないままで実物の本を手あたり次第集めるのは、なかなか難しいことでもあります。中には、それが原因で絵本離れしてしまう人もいるでしょう。それならば、紙にこだわらずに、デジタルの絵本にも触れて、そこで好みのお話をさがすというのもひとつの手だと思いました。
 
それに、デジタルにはデジタルの良さというのもあります。現在はネット社会とも言われていますし、子どもたちがインターネットや、デジタル社会に触れる機会は多く、早くなってきています。メディア・リテラシー教育という意味でも、早くからデジタルに触れるという機会を設けることは、決して悪いことではないのではないでしょうか。

 

ABOUT THE AUTHOR

土下すわる
フリーライター。1985年生まれ。記事:海外デザインの紹介記事など。 小説:『ぬいぐるみの父』幻創文庫(PN藤村悠生) PBW:『三千界のアバター』(株)フロンティアワークス(GM藤村悠生)
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